ようこそアナンダ工房へ
アナンダ工房は、西岡直樹と由利子が企画制作する東京神田の工房です。
私達はインド西ベンガル州の自らの工房で制作したオリジナル服を販売しています。私達の親しい友人でもある職人たちとともに1つ1つ心を込めて、手で糸を染め、布に織って、着心地の良い服に仕上げています。半世紀近くかけて育ててきた私たちとインドとの関係が織りなす素敵な作品たちをぜひご覧ください。
特別展&イベント
アナンダ工房では、神田ショップでの特別展の他に、東京、岡山、北海道などの催事やギャラリーに出展しています。お近くの方はぜひお出かけください。ショップでの特別展、外部イベントの予定は、以下のカレンダーをご覧ください。
(予定変更の可能性がありますので、事前に会場のウェブサイトで日時を確認していただくと安心です。また、ショップは特別展以外の日も営業しています)
私たちについて
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西ベンガル州の親しい友人たちと活動を始めてもう30年。友情を保ちながら常に”アナンダ(喜び)”を持って仕事をしようと「アナンダ工房」と名付けました。
アナンダ工房の作品は、インドの工房の織り人1人、染め人1人、縫製3人、刺繍が数人、そして私達日本人2人で製作しています。いずれも腕利きの職人たちです。
直樹は年に半分、由利子は2~3ヶ月インドに行って、色や織り、刺繍の指示をし、出来上がった布を見てから服のデザインを決めて縫製する手順です。タッサーシルク、ムガシルク、エリシルク、ヘンプ、手紡ぎ綿糸、カディ(手紡ぎ手織りの綿布)、グウシ(藕糸織)、手織り木綿モスリンなどの素材を、インド藍やインド茜、ラックカイガラムシ、ガープ、阿仙薬ノ木、沙羅双樹、蓮、阿仙薬の木、墨などの天然染料で染色し、そこに、カンタ(ベンガル刺し子)、ベンガル刺繍、コトキ(絣)など、現地の伝統の技術を盛り込みます。エキゾチックでありながら、現代の生活にも馴染む、着心地の良い洋服を目指しています。 ほとんどの作品は、その時できたもの限りの一期一会、全く同じものを作ることはできません。
今ではすっかり、このインドの友人たちと共に新しいものを作り出すことが、私たちの喜びとなっています。 作り手と身につける人との距離がもっと近くなり、お互いの喜びを共有できればと願っています。 これまでインドのスタッフとの友情関係を保ちながらやってこられたのも、まさに喜び“アナンダ”がもとになっていたように思えます。
オーナー略歴
西岡直樹
西岡由利子