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神田須田町店正面の銅の装飾

銅うちだし職人

銅うちだし

銅うちだし

神田須田町店の入り口を飾る手打ちの銅の装飾を作っているインド西ベンガルの銅工Haru Korrmokal さん。

*2012年3月、アナンダ工房の神田須田町店がオープン。近くには、神田藪蕎麦、アンコウ料理の伊勢源、鳥すきのぼたん、甘味処のたけ村など、食通の間で知られた老舗があり、神田老舗街と呼ばれる地域の中です。建物は関東大震災後、東京再生の時期、昭和3年建造の銅張りの看板建築です。当時、類焼を防ぐ意味で東京周辺の繁華街で流行った建築方法で、パレットと呼ばれる看板が正面上部に付いています。内部に使われている梁も太く、まだまだ健在です。友人の腕の良い大工の棟梁、石原さんと一緒に、時間をかけて改装しました。

外装は、元々の銅張りを生かして銅で装飾を加えました。対のライオン、ミナール、チャックラ、花びらなどは、私達がデザインして、インド西ベンガルの知り合いの銅工、Haru Korrmokal さんに打ち出してもらいました。東京のオアシス的な場所になればと、願っています。どうぞお出かけください。