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沙羅双樹染め

沙羅双樹染めジャケット
沙羅双樹染めジャケット

沙羅双樹で染めた黄金の衣 釈迦が涅槃の時、その下に身を横たえたという沙羅双樹は、インドではごく普通に見られる木で、サンスクリット語でシャーラ、ヒンディー語でシャール、ベンガル語でシャルと呼ばれています。高さ20メートルを超す熱帯性の高木で、インドでは材を建築、家具に利用し、幹から採れる樹脂は、薫香として日々神前に焚かれています。日本の風土では育たないため、日本で沙羅双樹として植えられているのはたいていツバキ科のナツツバキで、この樹とは異なります。名のみ聞き知る本当の沙羅双樹で、タッサーシルクを染めてみると美しい黄金色に染めることができました。堅牢性にも優れた実用的な染色植物であるといえます。

沙羅双樹香
涅槃の時、釈迦がその下に身を横たえたという沙羅双樹は、インドではサンスクリット語でシャ-ラ、ヒンディ-語でシャール、ベンガル語でシャルと呼ばれるフタバガキ科の高木で、その幹から浸出する樹は焚くとよい匂いのする白煙を立ちのぼらせる。インドではそれをドゥニ―、(サルジャラサ)と称して祈りの儀式に用いる。それは古くに日本にも中国を通して白膠香の名で伝えられている。真の沙羅双樹は高さ20メートルを超す熱帯性の高木です。日本でシャラの別名で親しまれるナツツバキとは異なります。

沙羅双樹染めカンタ
沙羅双樹染めカンタ
沙羅双樹香
沙羅双樹香